今まで使っていたオーリンズからコトコトと異音が出始めたので、オーバーホールが必要なようです。スポーツ系のショックは2万キロ毎のオーバーホールを推奨されていますが、前のオーナーが使っていた距離を除いても3万キロ位は走ったと思います。もう限界です。でも貧乏性なので、使い切った感が心地良いです(笑)ショックをオーバーホールに出すために、別のショックへ一時的に交換します。
まずはフロントです。左がオーリンズで、右が一時的に取り付ける仮のショックです。オーリンズのショックは本当に軽いです!仮ショックの方がストロークが数ミリ長いですね。ストロークが長くなっても車高が前のままだと、底突きが心配です(泣)伸びきった時の全長は、良さそうですが、そのストローク量を適正に使うには、今のスプリングでは柔らか過ぎるか、スプリング長が足りないかもしれません。このショックをくれた前のオーナーがKYBのダート用ショックの試作品とか言っていたような記憶がありますが、どうせオーバーホールの時の仮のショックだし見た目が純正みたい(笑)と思って、あまり気にしていなかったんですが、よーく見るとロッドの先端に何かを調整するためのダイアルが見えます。何のためのダイヤルか知ってる人がいたら教えて下さい。
次はリアです。もう廃盤になってしまったGABのダートラスペシャルです(笑)もうビンテージショックですね。ヤフオクで5000円位で手に入れました。ちょっと高かったかな。FFのリアの動きって、スピードを上げて走ってみないと判りにくいので、また後日。
古い車に古いショックを組んだオールド仕様ですが、試乗をしてみたら意外にもけっこう足がしなやかに動くので好みな感じです(笑)舗装だとちょっと動きすぎ感はありますが、砂利だったら良い感じになるかもしれません。近々、林道でテストをしてみようと思います。やっぱりテストをしないと本当の動きはわかりません。もしテストでOKだったら、10月の群馬県戦ラリーはオールド仕様で出場しようと思います。オーリンズのオーバーホール代(約8万円)が浮きますからね!
調整ダイヤルは減衰の調整ダイヤルですよ。
数字が若いほど固かったかどうかは忘れてしまいましたが。
GAB懐かしいな~。
憧れのショックだったんですがいつの間にか消えちゃいましたね。
若かりし頃は固いショックがエライと思ってたんでKYBより固い感じが好きでした。
GABって強くて頑丈なサスペンションのブランドイメージがあったんですが、今は競技用の足は全く生産していないんですね。もったいない感じがします。テストしてオーケーだったら、“GAB”ステッカーを貼ってラリーに出ましょうか。